NO.17 セロトニンのスイッチをonに!
ストレスに強い心と体をもつことが、幸せな生活だと思ってしまいますが、これまた限界があります。
そうしたら、どうすればいいのでしょうか?
セロトニンという言葉を耳にしたことがありますか?
セロトニンは、脳内の伝達を助ける物質で、今注目されています。
人間は落ち込んだり、テンションあがったり・・・を繰り返しています。
ポイントは、いつまでも引きずらず、切り替えができる気持ちを持つこと。
それを手伝ってくれるのがセロトニンです。
ストレスがたまると、ルノアドレナリンが脳内に分泌されます。
嬉しいことがあると、ドーパミンが脳内に分泌されます。
もともとそれを調節する役割がセロトニン。
暴走してしまうと、自律神経失調症、または依存症へと・・・・。
現代の生活は、どうもセロトニンが体内で上手く作用しなくなり、いろいろな病気の一因になるともいわれています。
では、どうすれば「セロトニン」が活発に作用されるようになるのでしょうか?
1・朝日を浴びる・・・これによってセロトニンのスイッチが入ります。
2・20分~30分リズム運動をする・・・たとえば30分かけてしっかり
かんで食事をする、少し息が上がる程度の速さで散歩するなどです。
ただし30分以上だと今度は疲労物質である乳酸がたまり逆効果。
3・バランスのとれた食事・・・セロトニンを作り出す原料はトリプトファンです。
たんぱく質に含まれる必須アミノ酸です。大豆や乳製品に多く含まれています。
そして合成にはビタミンB6が必要です。秋刀魚いわし、玄米、などに入っています。
そうなんです。規則正しい生活と運動、そしてバランスのとれた食事が大切なんですね。
生活を見直すことが、ストレスと上手く付き合っていく近道のようです。
ナチュラルのホームページです。
http://www.natural-aroma.info/
Comments (1)
セロトニンはうつ病になってよく耳にするようになりました。
朝日を浴びる、適度の運動をする、食事や生活を見直すと大事なことばかりですね。
今は再発の少し手前で自律神経失調症とパニック障害と過呼吸の併発です。うつ病とはきって離せません。
フラフラする、倦怠感、めまい、熱っぽいなど続くようなら早めの受診が一番大事です。
私は一年前、専門のスタッフさんの元、仕事に復帰できるまでになりました。職場の理解を得ることもできました。感謝しています。
心の病気って、一見元気に見える人ほど悩んで抱えています。
専門のスタッフさんの連携の元、社会でも理解が得られるといいと思う日々です。
コメント by ゆきえ — 2009 年 4 月 27 日 @ 4:57 PM