愛知県日進市の地域情報サイトバーチャルにっしん

2011 年 1 月 17 日

sizen02.マクロビオティックで作る【七色恵方巻】

Filed under: 自然派生活のすすめ — admin @ 2:18 PM

無添加で体に優しい恵方巻で、節分の厄払いをしませんか。

 

 

マクロビオティックで作る恵方巻

マクロビオティックで作る七色恵方巻(4本分)

 

【材料】
ご飯(玄米か五分づき)2合くらい
にんじん 1/2本
小松菜  1/4わ
ごぼう  1/2本
れんこん 1/2本(小)
お揚げ  1枚(10cm×15cmほど)
たくあん 市販のも30g
干しシイタケ 2枚
のり   4枚

 

梅酢  大さじ4~6
塩適宜
ごま油 大さじ1~2
ダシ昆布 1枚(3×3cm)
醤油  大さじ4~6(味の濃さは好み)

 

【作り方】
 

① ご飯を炊く(少し固めに)
 

② 具の下ごしらえ
 

・にんじん
1cm程の拍子切りにし、塩少々で塩もみする。
水分が出たら、厚めの鍋に水少々とにんじんを入れ、フタをして弱火で蒸し煮にする。

・小松菜
熱湯に塩少々を入れ、色鮮やかにゆでて、ザルにあげておく 

・ゴボウ
皮をむかずにたわしで洗う。
丸のまま、8cm程に切る。
鍋にごま油大さじ1弱を入れ熱し、ゴボウを良い香りがするまで炒める。
(10分以上、ゴボウの皮がシワシワに、土の臭いが無くなるまで)
炒まったら、その鍋に水・ダシ昆布を入れフタをして煮る。
水は、ゴボウがヒタヒタになる程度
ゴボウが柔らかくなったら、醤油小さじ2~3を入れ、フタをとり、煮詰める
 

・干しシイタケ
水でもどし、せん切りにする。
 

・油揚げ
湯通しで油抜きし、せん切りにする。

・油揚げ、干し椎茸、干し椎茸の戻し汁、醤油小さじ2~3を鍋に入れ味が染みるまで煮る。
 

・れんこん
1cmの棒切りにし、水200ml梅酢大さじ1で、煮汁がほとんど無くなるまで中火で煮る。

・たくあんはせん切りにする
 

③酢飯を作る
炊き上がったご飯を大きめのボウルにあけ,梅酢大さじ2~3を加えながら手早く混ぜる。
うちわであおぎ、冷ます。
 

④巻きすにのりを置き、酢飯の1/4を平らに広げる。(巻き終わり3cmほどは残す)

⑤下ごしらえした材料の1/4を、順に乗せていく。

⑥手前から材料を包むように巻き、巻きすの上から形を整える。

 


 

 

七色の具材で作るマクロビオティックの恵方巻(のり巻)

マクロビオティックの基本となっている大切な要素の1つ、「一物全体」。

前回の玄米でお話ししましたね。
 

お米だけでなく、野菜もできるだけ皮を剥かず、丸ごと食べましょう(里芋の皮など、どうしても食べられないものは剥きます)。

お料理の手間も省けますし、ゴミも減り、皮の下にある豊富な栄養も無駄なく摂れて、良いことづくめです!
今回使ったごぼう、普通なら水にさらすなどしてあくを抜きますが、マクロビオティックでは、そうせずにじっくりと炒めることで、あくを旨味に変えていただきます。

これも、「一物全体」ですね。

 

 


 

※編集部より
玄米や五分づき米が無い場合は白米でもいいですね。
干し椎茸には、油を中和する作用があり、油揚げと一緒に煮るとよいそうです。
 

マクロビオティックでは、野菜は皮をむかず、洗うのみですので、無農薬のものがよいそうですが
手に入らない場合は、皮をむくと良いでしょう。
 

今回は、厄除けに七色の具材を考えて頂きました。
昔から、七色の物を持つと、厄除けになると伝えられています。
普段ののり巻きなら、この中から2,3種類の好きな具材で作ってもいいですね。

 

 




Comments (1)

2011 年 1 月 6 日

sizen01.体に優しい【おぜんざい】

Filed under: 自然派生活のすすめ — admin @ 4:16 PM

 

お正月・おせち料理の後に、おぜんざいはいかがですか?
お砂糖を使わず、甘酒を使ったマクロビオティック優しい味の【おぜんざい】を紹介します。


 

甘酒を使ったマクロビ的おぜんざい

材料 (4人前)

あずき 150g 
水   500ml(あずきの3倍ほどのたっぷりな量でゆでる)
水   100ml×3(ゆで途中に使うビックリ水に仕様)
玄米モチ4ヶ (おもち、白玉でも可、お好きなもので)
塩   1/2さじ
甘酒  1/2~1カップ(甘さは好みで)※

 

 

作り方
① お鍋に・あずき・水を入れ、強火にかける
② 沸騰してきたら、ビックリ水1/2カップを入れる(浮いてきた豆を沈め、均一に火を通すため)
③ ②を3回繰り返す
④ 弱火にして、フタをし、コトコト煮る(途中、水が少ない場合は足す)
⑤ 豆が柔らかくなったら、塩1/2さじを入れる(豆は指でつぶれる程度)
⑥ 甘酒を入れ、甘さの調節をする※
⑦ 焼いた玄米モチの上へかけて、頂く。

 

お好みで、梅や塩昆布を添える

 

※甘酒とは…ご飯やおかゆに米こうじを添加し、米を発酵させ作られた甘い飲み物。
無添加で薄めていないものがお勧め。スーパーや自然食品店で購入出来ます。
アルコールではありません。

 


 

腎臓によい小豆|あずきをゆでる

 マクロビオティックと言えばまず、『玄米』を思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
マクロビオティックの元となる考え方の一つに『一物全体』という考え方があります。
(あとの二つ『身土不二』と『陰陽調和』についてはまた後ほどお話しますね)。

 

これは「一つのものを丸ごと全部いただく」という意味です。
精米していないお米丸ごとの玄米は、マクロビオティックの象徴のような食べ物です。
ですから、もちろん玄米を食べるのに越した事はないのですが、人によってはちょっと食べづらいと感じたり…
また、その他の理由で、玄米は…という場合もあります。
そんな時には、無理をして食べなくてもいいのでは、と私は思っています。

 

実はウチでも普段は玄米ではなく、五分づき米を食べています。
それでもやはり、身体には良い玄米も食べたい。
そんな時、お餅ならまだ食べやすいのではないでしょうか。

 

今回は玄米餅を使って、ぜんざいを作ってみました。
もちろん、普通のお餅や、白玉団子でも美味しいですよ。

 

 

 

 


 

※編集部より

あずきには、腎臓の働きや体液のバランスを整える作用があります。
あずきの形は、腎臓の形に似ているそうです。
サポニンが多く含まれる事から、溶血作用があるとされています。
利尿作用があることから、むくみが気になる方に、特におすすめです。

 

 

 




Comments (0)
このページのTOPへ

ご利用上の注意当サイトについてジョイタウンについてジョイタウン掲載のお申し込み|おすすめリンク|問い合わせ

Copyright(C)colony.inc All rights reserved.