sizen02.マクロビオティックで作る【七色恵方巻】
無添加で体に優しい恵方巻で、節分の厄払いをしませんか。
マクロビオティックで作る七色恵方巻(4本分)
【材料】
ご飯(玄米か五分づき)2合くらい
にんじん 1/2本
小松菜 1/4わ
ごぼう 1/2本
れんこん 1/2本(小)
お揚げ 1枚(10cm×15cmほど)
たくあん 市販のも30g
干しシイタケ 2枚
のり 4枚
梅酢 大さじ4~6
塩適宜
ごま油 大さじ1~2
ダシ昆布 1枚(3×3cm)
醤油 大さじ4~6(味の濃さは好み)
【作り方】
① ご飯を炊く(少し固めに)
② 具の下ごしらえ
・にんじん
1cm程の拍子切りにし、塩少々で塩もみする。
水分が出たら、厚めの鍋に水少々とにんじんを入れ、フタをして弱火で蒸し煮にする。
・小松菜
熱湯に塩少々を入れ、色鮮やかにゆでて、ザルにあげておく
・ゴボウ
皮をむかずにたわしで洗う。
丸のまま、8cm程に切る。
鍋にごま油大さじ1弱を入れ熱し、ゴボウを良い香りがするまで炒める。
(10分以上、ゴボウの皮がシワシワに、土の臭いが無くなるまで)
炒まったら、その鍋に水・ダシ昆布を入れフタをして煮る。
水は、ゴボウがヒタヒタになる程度
ゴボウが柔らかくなったら、醤油小さじ2~3を入れ、フタをとり、煮詰める
・干しシイタケ
水でもどし、せん切りにする。
・油揚げ
湯通しで油抜きし、せん切りにする。
・油揚げ、干し椎茸、干し椎茸の戻し汁、醤油小さじ2~3を鍋に入れ味が染みるまで煮る。
・れんこん
1cmの棒切りにし、水200ml梅酢大さじ1で、煮汁がほとんど無くなるまで中火で煮る。
・たくあんはせん切りにする
③酢飯を作る
炊き上がったご飯を大きめのボウルにあけ,梅酢大さじ2~3を加えながら手早く混ぜる。
うちわであおぎ、冷ます。
④巻きすにのりを置き、酢飯の1/4を平らに広げる。(巻き終わり3cmほどは残す)
⑤下ごしらえした材料の1/4を、順に乗せていく。
⑥手前から材料を包むように巻き、巻きすの上から形を整える。
マクロビオティックの基本となっている大切な要素の1つ、「一物全体」。
前回の玄米でお話ししましたね。
お米だけでなく、野菜もできるだけ皮を剥かず、丸ごと食べましょう(里芋の皮など、どうしても食べられないものは剥きます)。
お料理の手間も省けますし、ゴミも減り、皮の下にある豊富な栄養も無駄なく摂れて、良いことづくめです!
今回使ったごぼう、普通なら水にさらすなどしてあくを抜きますが、マクロビオティックでは、そうせずにじっくりと炒めることで、あくを旨味に変えていただきます。
これも、「一物全体」ですね。
※編集部より
玄米や五分づき米が無い場合は白米でもいいですね。
干し椎茸には、油を中和する作用があり、油揚げと一緒に煮るとよいそうです。
マクロビオティックでは、野菜は皮をむかず、洗うのみですので、無農薬のものがよいそうですが
手に入らない場合は、皮をむくと良いでしょう。
今回は、厄除けに七色の具材を考えて頂きました。
昔から、七色の物を持つと、厄除けになると伝えられています。
普段ののり巻きなら、この中から2,3種類の好きな具材で作ってもいいですね。
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