身近な出来事や、情報、イベントなどをレポートします。身近で起こるあんなことやこんなこと。皆さんからの情報をお待ちしております。 レポートして!こんな事やってるよ!と、どしどしお知らせ下さい。
今も世界で増え続けるHIV感染者、AIDS発症者
日本では若者の間で感染者数が増えているそうです。
身近な人、大切な人を守りたい・・・との思いから、発足したIBD
<今、僕達に出来ること>
今時の若者が、どんな風に思い、感じて、啓発活動を行っているか。
HIV予防啓発学生団体IBD代表:小川さんに、インタビューしました。
HIV予防啓発学生団体IBD代表:小川さん
2008年10月頃、偶然受けた授業がHIVについてでした。
その日は、たまたま遅刻して、前の席に座らされ先生に質問を受けたのです。
漠然とHIV、AIDSの事を聞いていた自分に、先生が
「君は今から、一生HIVに感染しないと断言できるか?」
「君の大切な友人や家族が、一生AIDSにならないと断言できるか?」
衝撃を受けました。絶対言い切れない、断言できない・・・と思いました。
そして、HIVやAIDSの事を何も知らない自分がいました。
もしかしたら、知らないのは自分だけ??と思い、親しい友人などに聞いてまわり更に衝撃を受けました。
自分の回りの友人も、知らない人が殆ど・・・
これで、いいのか?
そんな疑問から、自分なりにHIVの事、AIDSの事を調べ始めました。
まず、行ったこと。それは、友人達と一緒に検査に行きました。
検査は保健所※で行え、匿名で受けられます。
費用も無料です。
※HIV検査・相談マップのサイトを参照下さい。
次に、HIV・AIDSの事を勉強しました。
そして、HIV予防啓発学生団体IBDを立ち上げたのです。
友人にも協力してもらい、イベントや活動にも参加。
・東京で行われる啓発活動に参加したり(渋谷ハチ公前での啓発活動)
・早稲田大学の団体QOON(クーン)が主催する「東京AIDSサミットへの参加」
そして、今回、是非地元で啓発活動を行いたい!!!という気持ちからこのイベントが実現しました。
イベント毎に企画人を決めて行います。
今回のイベントの担当は藤縄 創君です。
今後も啓発活動を継続して行っていければ、と思っています。
2009年9月12日 街頭啓発活動
2009年10月20日 レッドリボンパーティー(クラブ)
<仲間からのメッセージ>
楽しくAIDSを知って下さい。 by.UCHIDA
共存。 by.YUSUKE
日本の現況を知って下さい。 by.RYUJI
AIDSに関心を持って下さい。 by.SOU
大切な人を守る為に、もっとHIVの事、AIDSの事を知って下さい。
BY.KZM
◆財団法人エイズ予防財団
http://www.jfap.or.jp/
◆エイズ予防情報ネット
http://api-net.jfap.or.jp/
◆HIV検査・相談マップ:エイズ検査・性感染症検査の情報検索ページ
http://www.hivkensa.com/index.html
◆WADS ~若者から変えていこう~
http://www.wadsjapan.net/
HIV予防啓発学生団体 IBD
問い合わせ先
IBD代表 小川 和真
TEL:09042610822
調査結果のデータに、驚く物がたくさんあります。
・HIV感染者に10代~20代の若者が多いこと
・日本の人口の0.1%しか、検査を受けていない事
・日本、世界において、感染者が増え続けていること
など、数字に出てみると、驚く事がたくさんあります。
日本では、10数年前にAIDSがマスコミなどで一斉に取上げられましたが、最近ではあまり取上げられず忘れた感がありますよね?
取材者自身も、AIDSって遠いこと…の様に思っていました。
まず、HIV・AIDSの事に関心を持つ・正しい知識を知る事から始めようと思いました。