身近な出来事や、情報、イベントなどをレポートします。身近で起こるあんなことやこんなこと。皆さんからの情報をお待ちしております。 レポートして!こんな事やってるよ!と、どしどしお知らせ下さい。
東部丘陵をまずは体験しないと、どんな場所なのか・どんなことが起こっているのかわからない!ということで、三本木の里山を案内して頂き、歩きました。
昔話に出てきそうな里山風景。
開発が進む日進市とは対照的に、こんな素敵で素朴な原風景が残っています。
道には、ゼンマイの葉が沢山ありました。
春には、ゼンマイ・ワラビ。秋にはこの地方独特の紫色のキノコなんかが採れる山菜の宝庫だそうです。
小さなな池には、メダカが泳ぎ、その上を糸切りトンボがつがいで飛んでいました。
子供の頃には、何処にでもあった風景。
今は貴重な自然となっています。
石黒さんは子育て時代、布製品のデザイナーをされていたワーキングウーマンだったそうです。
時代は、大量生産・大量消費が全盛期の頃。 ご自分がデザインされた製品が、あっという間にものすごい量が生産され、何かおかしい・・・と感じておられたそうです。
子育てを通じ、食の安全や緑・自然の大切を実感されていったとの事。
東部丘陵の保全活動も、地道に、けれど確実に活動されて来られました。
子育てをし出すと見えてくることがある。今の子育て世代に、是非知ってもらいたいと力強くおっしゃておられました。
今、時代はかわり、自然の大切さが認識される様になりました。
守る事の大切さが、一人一人に関わってくる問題だと、実感する時代です。
日進市の財産である大自然「東部丘陵」
守りたい自然、守りたい私たちの安全な暮らしの為に・・・
【日進市 東部丘陵保全基金箱】 気持ちを少しでも募金してみよう~
日進市役所 情報公開窓口に基金箱があります。
または、日進市役所 都市計画課へ
【水源の森・トラストの会】
立木のオーナーになって意見を述べよう!
立木トラスト 1口1000円
詳しくはトラストの会HPで
http://sanmanninshiminkaigi.hp.infoseek.co.jp/index.html
どんぐりブローチを買って協力する
http://wood-people.web.infoseek.co.jp/52kokoro%20/52x1koko.html
取材日:平成21年11月10日
今回の取材で、東部丘陵の事や、産業廃棄物の事を色々ネットで調べました。
以前、岐阜県の保育園の裏山で、大量の産廃が埋められていた事件がありましたよね?
何だか、自分には関係ない遠い話で、「気の毒だな~」ぐらいの印象だったのですが・・・
こんなに近くに、長久手町では事件になっていた事を知りました。
緑の万博として盛り上がった愛知万博の裏側で、産廃の事件が起こっていたんですね。
日進市も人ごとではないと実感し、驚く事の多い取材でした。
皆さんはどう思われましたか?